介護士として働くメリット!
やりがいがあって将来性もバッチリ
みんなが介護士になる理由
現役で働いている、あるいは過去に介護士として働いていた人に行ったアンケート調査によると、「あなたが介護士になった理由は?」という質問に対して最も多かった回答は「働きがいのある仕事だと思ったから」でした。半数以上の人がこの理由を挙げており、数字的に見てもやりがいのある仕事であることが分かりますね。
どんなやりがいがあるの?
介護士として働く中でやりがいを感じる瞬間は、やはり利用者やご家族から「ありがとう」などと感謝の言葉をいただいた時でしょう。普段私たちが何気なく行っている動作も、要介護状態の利用者には難しかったりします。食事や歩行など、日常生活において必要不可欠な動作をサポートする仕事なので、一緒に過ごす時間も長いです。そのため、感謝の言葉をいただく機会も多いんですね。
介護の基本は「その人らしく自立した生活を支援すること」です。そのため、利用者が自立していく姿にやりがいを覚えることもあります。機能訓練をしていくうちに、今までできなかったことができるようになったり、日々の生活に活力が生まれて前向きになっていく姿を間近で見られるのはこの仕事ならではの魅力ですよ。
また、性別や年齢に関係なく働ける点も嬉しいですね。介護士はチーム一丸となってサービスを提供していきます。それぞれの得意分野で力を発揮しつつ、苦手な部分は仲間同士でカバーします。このように、チームとして一体感を持ちながら仕事をすることにやりがいを見出している介護士も多いようですね。
介護士のメリット
介護士は介護を必要としている人々に寄り添う姿勢が求められます。そのため、元々人と関わるのが好きで思いやりの心を持っている人は適性がありますよ。介護現場では食事や入浴などの介護だけでなく、心のケアも行います。気持ちを汲み取り、相手を受け入れられる心を持った人は存分に力を発揮できるでしょう。
身体的な負担が大きいイメージがあるので今一歩踏み込めないでいる人も少なくないでしょう。しかし、実際には幅広い年齢の人が活躍しています。介護士の仕事内容は施設や役職によって異なります。そのため、自分に適した職場を選択すれば体力に自信のない人でも働くことはできますよ。
将来性という点でも介護士はメリットの大きい仕事です。日本は高齢化が進み、介護サービスの需要はこれからも伸び続けていきます。そのため、介護士としてのスキルがあれば仕事に困ることはないでしょう。無資格・未経験からでも働くことができて、経験を積みながら資格を取得できる点も見逃せませんね。